先日、10/31〜宮城県美術館で開催されているピカソ展に行って来ました。
世界有数のピカソ・コレクションを所蔵する、ルートヴィヒ美術館の所蔵品を中心に、油彩や版画、彫刻、陶芸などの多彩な作品が展示されています。
ピカソと言えばキュビズムのイメージが強く、理解しがたい作品ばかりなのかなと身構えて行きましたが、結果、とても楽しく鑑賞することが出来ました。 ピカソは探究心がとても旺盛で、技法の研究や様々な表現方法に挑戦していたということがたくさんの作品から見て取れます。次々と思いつくことに手のスピードが追い付かないようにさえ感じました。 また、何人もの女性が登場すること、ポートレートではピカソのおちゃめな姿もあったことから、とてもエネルギッシュで魅力的な人物だったようです。表現者として力強く生きた方だったのだなと思いました。
ピカソ展は12/23までです。 |